東京マラソン2025エントリーはいつから?抽選倍率や参加費について調査というテーマでお届けします。
東京マラソン2025に参加したいけれど、エントリーはいつから始まる?倍率や参加費はどれくらい?
そんな疑問をお持ちの方に向けて、この記事では東京マラソン2025のエントリー方法、開始日、倍率、参加費について詳しく解説します。
一般エントリー、チャリティランナー、ONE TOKYOプレミアムメンバー、RUN as ONE準エリートなど、各エントリー方法ごとの詳細情報を網羅し、それぞれの特徴や必要な準備についてもご紹介します。
1. 東京マラソン2025エントリーはいつから?
まずは東京マラソン2025について、その概要と特徴を詳しくご紹介します。
1.1 大会概要と特徴
東京マラソン2025は、東京で開催される大規模なマラソン大会です。
正式名称は「東京マラソン2025」であり、ジャパンマラソンチャンピオンシップシリーズ・G1、東京2025 世界陸上競技選手権大会 日本代表選手選考競技会、アボット・ワールドマラソンメジャーズ シリーズXVIIの一環として開催されます。
ただの都民マラソンではないことが分かりますね。だから世界中からトップランナーが集まるんですね。
1.2 過去の大会の評価と影響
過去の東京マラソンは、その運営のスムーズさや観客の熱狂的な応援で高く評価されています。
特に2024年の大会では、新型コロナウイルスの影響を多少受けつつも通常開催に戻され、厳格な対策を講じたことで多くの称賛を得ました。
このような実績から、2025年の大会も多くの期待が寄せられています。
1.3. エントリー方法と詳細
ここでは、東京マラソン2025のエントリー方法とその詳細について解説します。
1.3.1 一般エントリー
一般エントリーは、誰でも参加可能な最も基本的なエントリー方法です。
項目 | 詳細 |
---|---|
エントリー受付開始 | |
エントリー方法 | 1.期間内に東京マラソン公式サイトにアクセス 2.エントリーフォームに必要事項を入力 3.当選者はエントリー料金を支払い完了 |
支払い方法 | クレジットカード、銀行振込など |
注意事項 | エントリーは先着順ではなく抽選制です。 当選者は、期間内に支払いを済ませる必要があります。 「せっかくの当選したのに、うっかり忘れた」にならないように注意しましょう。 |
当落通知 | 抽選①:2024年9月13日(金) |
2.2 チャリティランナーエントリー
チャリティランナーとして参加する方法もあります。
項目 | 詳細 |
---|---|
エントリー受付開始 | ランナー受付は終了 |
寄付のみ受付 | 2024年8月30日まで |
寄付金額 | 最低1,000円から |
申込方法 | 東京マラソン公式サイトのチャリティページにアクセス 寄付金額を入力し、申込を完了 |
1.3.2 ONE TOKYO プレミアムメンバーエントリー
2011年に設立された東京マラソン財団公式クラブ「ONE TOKYO」
このONE TOKYOのプレミアムメンバーは、一般エントリー枠より先に抽選することができます。
従って、一次抽選に落選した場合でも次は一般エントリー枠に回ることから、チャンスが2回あることになります。
項目 | 詳細 |
---|---|
エントリー受付開始 | |
メンバー登録の方法 | ONE TOKYO公式サイトにアクセス プレミアムメンバーシップに登録(年間5,500円) エントリーフォームに必要事項を入力 |
特典 | 優先エントリー 限定グッズの提供 |
公式ホームページ | こちらから |
1.3.3 RUN as ONE 準エリートエントリー
RUN as ONE – Tokyo Marathonとは、東京マラソン2015からスタートしたプログラムで、全国のマラソン大会と連携し、マラソンムーブメントの全国的な盛り上げを図ることを目的としています。
このプログラムは、国内外のランナーに対し、東京マラソンで世界トップレベルのレースを体感してもらうことで、競技力向上とマラソンファンの増加を目指しています。
プログラムの概要
カテゴリ | 対象 | 参加方法 | 基準タイム | 記録対象期間 | 申込期間 | 定員 |
---|---|---|---|---|---|---|
準エリート(国内) | 日本陸上競技連盟登録選手 | RUN as ONEサイトより申込み | マラソン:男子2時間32分以内、女子3時間15分以内 ハーフマラソン:男子1時間05分以内、女子1時間20分以内 | 2022年7月~2024年6月 | 2024年8月1日~8月15日 | 200名(男女各100名) |
準エリート(海外) | ワールドアスレティックス ラベルロードレースの公認記録を持つ選手 | RUN as ONEサイトより申込み | マラソン:男子2時間28分以内、女子3時間09分以内 | 2022年7月~2024年6月 | 2024年8月1日~8月15日 | 50名(男女各25名) |
準エリート(学生) | 日本学生陸上競技連合に登録する学生競技者 | 日本学生陸上競技連合会による推薦 | ハーフマラソン:男子1時間05分以内、女子1時間20分以内 | 在学中の記録を対象 | 別途定める | 30名(男女計30名) |
一般 | 提携大会による推薦 | 大会主催者による抽選 | なし | 2023年11月~2024年10月 | 別途定める | 300名(提携大会数による) |
参加基準タイム詳細
種目 | 男子 | 女子 |
---|---|---|
マラソン(国内) | 2時間32分以内 | 3時間15分以内 |
ハーフマラソン(国内) | 1時間05分以内 | 1時間20分以内 |
マラソン(海外) | 2時間28分以内 | 3時間09分以内 |
ハーフマラソン(学生) | 1時間05分以内 | 1時間20分以内 |
このプログラムを通じて、東京マラソンは国内外の優秀なランナーが集まり、世界レベルのレースが繰り広げられています。
私も昨年このRUN as ONEの枠で出場することができましたが、私の場合は、一般の提携大会主催者による抽選枠でエントリーできました。
2. 東京マラソンの抽選倍率は?
エントリーの抽選倍率について調査しました。
2.1一般エントリーの抽選倍率
東京マラソンの当選倍率は毎年変動していますが、過去のデータも踏まえて予想します。
年度 | 定員 | 申込者数 | 抽選倍率 |
---|---|---|---|
第1回(2007年) | 25,000人 | 77,521人 | 3.1倍 |
第2回(2008年) | 25,000人 | 130,062人 | 5.2倍 |
第3回(2009年) | 30,000人 | 226,378人 | 7.5倍 |
第4回(2010年) | 32,000人 | 272,134人 | 8.5倍 |
第5回(2011年) | 32,000人 | 294,496人 | 9.2倍 |
第6回(2012年) | 29,400人 | 282,824人 | 9.6倍 |
第7回(2013年) | 29,400人 | 303,450人 | 10.32倍 |
第8回(2014年) | 29,400人 | 302,442人 | 10.28倍 |
第9回(2015年) | 28,400人 | 304,825人 | 10.73倍 |
第10回(2016年) | 27,370人 | 308,810人 | 11.28倍 |
第11回(2017年) | 26,370人 | 322,703人 | 12.24倍 |
第12回(2018年) | 26,370人 | 319,777人 | 12.13倍 |
第13回(2019年) | 27,370人 | 330,271人 | 12.07倍 |
第14回(2020年) | 26,370人 | 293,275人 | 11.12倍 |
第15回(2021年) | 未発表 | ||
2022年 | 未開催 | ||
第16回(2023年) | 未発表 | ||
第17回(2024年) | 未発表 | ||
第18回(2025年) | 予想9~12倍程度 |
2020年に倍率が減少しましたが、これは参加費の大幅な値上げが影響していると言われています。
2021年以降の倍率は未発表ですが、新たな枠(「連続落選枠」や「年代別の優先枠」)が導入されているため、当選確率は上がっていると推測します。
また、東京マラソンの都民エントリー枠が2020年大会から新設されましたが、公式発表は以下のような結果です。
■都民エントリー数
32,758名(定員:1,000名)[募集期間:2019年7月22日~31日]
*「ONE TOKYOプレミアムメンバーエントリー」で落選した”東京都居住者の方”は「都民エントリー」に自動的にエントリーされます。
すなわち、抽選倍率は約32.8倍となります。
その後、2023年大会では都民エントリー枠が500人と変更になりましたが、2024では公式発表がありませんが、通常開催となりましたので都民エントリー枠は1000人に戻っていると推測します。
経済効果を考慮すると、地方からの参加者を優先したい気持ちも分かりますが、都民の方にとっては、平等性に欠けると感じても仕方ありませんね。
近年、エントリー情報について公開されない理由は、このような不平不満を噴出させないようになのかも知れません。
2.2プレミアムエントリーの抽選倍率
ONE TOKYO プレミアムメンバーの抽選倍率は以下の通りです。
年度 | 抽選倍率 |
---|---|
第6回(2012年) | 7.2倍 |
第7回(2013年) | 8.2倍 |
第8回(2014年) | 9.1倍 |
第9回(2015年) | 9.4倍 |
第10回(2016年) | 9.1倍 |
第11回(2017年) | 9.6倍 |
第12回(2018年) | 9.1倍 |
第13回(2019年) | 8.8倍 |
第14回(2020年) | 8.2倍 |
2021以降は未発表ですが、大きな変化はないと予想されることから、約7倍~9倍前後の当選倍率と推測いたします。
東京都民の方は、一般エントリーから都民枠の約30倍に挑戦するより、若干、当選倍率の下がるONE TOKYO プレミアムメンバーからのエントリーをおススメします。
年会費(5,500円)は掛かりますが、沢山のイベントも企画されていますし、1次抽選で落ちても、一般枠の2次抽選に自動でエントリーされますので、最低でもチャンスは2回あります。
2.3その他の要因
陸連登録者は一般エントリーに有利と言われていますが、具体的な公表はありません。
また、地方からの参加者の方が当選確率が高いという噂がありますが、上述したとおり、都民枠が倍率が高くなることの裏返しであり、経済効果を考慮すると、多少はあるかと推測します。
2.4 高倍率対策とエントリー成功のコツ
高倍率に対する対策としては1発勝負ではなく、抽選の機会を増やすことが重要です。
以下のポイントが挙げられます。
- チャリティランナーとしての参加を検討する。
- プレミアムメンバーシップに登録する。
3. 東京マラソン2025の日程と開催情報
東京マラソン2025の開催情報についてご紹介します。
3.1 東京マラソン2025の日程
2025年の大会は、2025年3月2日(日)に開催されます。
毎年3月の第一日曜日に行われることが多いため、この日程は多くのランナーにとって予定しやすい日付です。
3.2 スタート時間とコースの詳細
公式発表によると、スタート時間は9時10分です。
コースは、東京都庁から東京駅前・行幸通りまでのルートで、多くの観客からの応援が期待できます。
種目 | スタート時間 | コース概要 |
---|---|---|
車いすマラソン | 9時05分 | 東京都庁~東京駅前・行幸通り |
車いす10.7km | 9時05分 | 東京都庁~日本橋 |
マラソン | 9時10分 | 東京都庁~東京駅前・行幸通り |
10.7km | 9時10分 | 東京都庁~日本橋 |
3.3 交通アクセスと観戦ポイント
交通アクセスは、主要な駅からのアクセスが便利で、観戦ポイントも多く設定されています。
特に、スタート地点とフィニッシュ地点は観光スポットに近いため、観戦と観光を同時に楽しむことができます。
3.4東京マラソン2025エントリー参加費
エントリー種別 | 国内ランナー | 海外ランナー |
---|---|---|
一般エントリー | 16,500円 | 160ドル |
チャリティランナー | 16,500円 + 寄付金 | 160ドル + 寄付金 |
ONE TOKYO プレミアムメンバーエントリー | 年会費 5,500円 + 16,500円 | 年会費 50ドル + 160ドル |
RUN as ONE 準エリートエントリー | 16,500円 | 160ドル |
まとめ
東京マラソン2025エントリーはいつから?抽選倍率や参加費について調査というテーマでお届けしました。
ここでポイントをおさらいしておきましょう。
- 一般エントリーは2024年8月16日(金)から開始され、倍率は約11~12倍と非常に高いです。
- プレミアムメンバーエントリーは2024年8月1日(木)からスタートし、一般エントリーに比べて倍率は約8倍前後とやや低めです。東京都民の方はこちらがおススメ。
- RUN as ONE 準エリートエントリーも8月1日から始まり、特定の条件を満たしたランナーに参加のチャンスがあります。
- 各エントリーの詳細や条件をしっかり確認して、準備を進めましょう。
私は東京マラソン2024に初めて出場しましたが、セキュリティ対策も万全であり、世界に誇れるビックイベントと感じました。
自己ベストを大きく更新できたこともあり、完走後の感動はどの大会の時よりも大きかったです。
東京マラソン2025に向けて、しっかりと準備を整え、ぜひ最高のレースを楽しみましょう!
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