東京マラソン2024に出場し、前日受付の様子の写真を追加更新いたします。
出走レビューはこちらの記事をご覧ください。
ひょんなことから東京マラソンにエントリーができ、例年以上にモチベーション高く練習中ですが、初出場の東京マラソンは全くイメージがわきません。(+_+)
私みたいに地方出身者で、初めて東京マラソンに出場される方にとっては、更衣室はある？貴重品は？気温は？前日の受付は？など、スタート前段階で分からないことが多く、不安は大きくなる一方ですよね。
自分のためにも、そして同じく初めて東京マラソンへ出場されるかた向けにも、アクションプランを調査しましたので、少しでも不安が解消されると嬉しいです。
この記事は次のような人におススメ！
・東京マラソン初出場の方。
・マラソン前日からスタートまでの流れに不安がある方。
少しでも不安が解消され、ベストな状態で本番を迎える参考になれば幸いです。
前日受付までのアクションプラン
1. 受付とエントリーキットの受け取り
事前確認
混雑を避けて受付を済ませましょう。
期間
2024年2月29日(木)・3月1日(金) 10時00分～20時30分
2024年3月2日(土) 10時00分～17時30分
会場
東京ビッグサイト南展示棟：東京都江東区有明3-11-1
最寄り駅
りんかい線：国際展示場駅（下車 徒歩約7分）
ゆりかもめ：東京ビッグサイト駅 （下車 徒歩約3分）
公式サイトのランナー受付の注意事項を要約します。
・ランナー受付は受付期間内に本人が行う必要あります。
・大会当日は、ランナー受付は行われません。
・混雑時には待ち時間が発生する可能性があるため、余裕をもって来場しましょう。
・ランナー受付および大会当日のスタートゲートではスマートフォンの使用が予定される。
（セキュリティ対策・不正出走防止のため）。
・詳細については直前に通知される「参加案内」で確認しましょう。
・参加案内は2月上旬にランナーに連絡される予定。
おすすめのアクション
・エントリーキットを受け取ったあと、念のためゼッケンとチップの確認をしましょう。
出典：東京マラソン2024参加案内
目標タイムを申告すると、そのタイムで記念撮影できるサービス。
少し並びますが、私も自分を更新する意気込みで記念撮影しました。
2. スタート地点周辺の偵察
事前確認
スタート地点周辺の地図や最寄り駅、トイレの位置などをリサーチしておきましょう。
おすすめのアクション
スタート地点の周りを歩き、コンビニや仮設トイレ、入場ゲートの位置をチェックし、本番当日に備えましょう。
・スタート地点である東京都庁（新宿駅）までのアクセスを確認しておきましょう。
・スタートエリア周辺は様々な制限区画に分けられており、指定された入場ゲートからしか入場できません。
・都庁周辺は1F部分と2F部分が混在する立体的な構造で複雑です。自分の入場ゲートがどこにあるのか確認しておきましょう。
・スタート前や競技中に、コース周辺のホテル・ビル・地下街などへの出入り、トイレの使用や更衣は原則禁止です。
・会場2Fにある仮設トイレは大変混雑します。当日は早めに到着しゆとりを持って準備をしましょう。
3. 前日の食事プラン
事前確認
前日の食事はランナーにとって非常に重要です。まずは大会前日の食事について調査し、理想的な摂取量や栄養バランスを考えましょう。
おすすめのアクション
・カーボローディングを計画して、十分なエネルギーを蓄えましょう。
・理想的なエネルギーレベルを維持するためには、十分な炭水化物が必要です。
・前日の夜ご飯には、パスタ、ご飯、ポテトなどの炭水化物を中心にしたメニューを選び、十分なエネルギーを蓄えましょう。
・プロテインも忘れずに摂取し、筋肉の修復と成長促しましょう。
当日の朝
4. 早めの起床と簡単な朝食
事前確認
入場ゲートの開放時間、移動時間を考慮し、起床時間を決めます。
おすすめのアクション
・充分な睡眠をとり、余裕をもって目覚めるようにしましょう。
・軽い朝食を摂り、胃に負担をかけないように消化の良いものを選択しましょう。
・起床後、水分補給を意識し小まめに摂取しておきましょう。
・オートミールやヨーグルトに果物、ナッツをトッピングすると、必要な栄養素がバランスよく摂取できます。
大会当日の朝食で避けるべき食品
・カフェインが含まれるコーヒー、紅茶、緑茶は利尿作用が大きいため避けましょう。
・牛乳や乳製品はお腹の調子を悪くしないように避けた方が無難です。
・繊維質の多い根菜やイモ類はレース中に便意を催す可能性があるため避けましょう。
・動物性たんぱく質、生魚、海苔などの海藻は消化に時間がかかり内臓の負担となります。
・揚げ物などの油っぽい食べ物も避けましょう。
5. 適切な服装と持ち物の選定
おすすめのアクション
- 天気予報を確認して、適切なランニングウェアを選びます。
- ランニングウェアにアスリートビブスを付けておきましょう。
- 予備のウェアや防寒具（手袋やホッカイロ）、携帯電話（セキュリティチェックで必要）、エネルギー系のゼリー、サプリ、交通ICカード、など必要な持ち物を用意します。
- 携帯電話などの電子機器の充電を確実に行っておきます。
- 更衣室はないため、走る格好のうえから防寒着をまとい、入場ゲートで手荷物に入れ預けましょう。
（手荷物預かりは事前申し込みが必要です）
| 気温 | 湿度 | |
| 2023年大会（2023/3/5） | 8.7℃ | 48％ |
| 2022年大会（2022/3/6） | 11.8℃ | 30.4％ |
| 2020年大会（2020/3/1） | 11.6℃ | 47.3％ |
ジッとしている場合、10℃前後は体感的にかなり寒いです。そこでおススメは、100円均一の雨カッパとホッカイロ！
出走前の防寒対策として準備し、身体が暖まるまでは身に着けておいた方が良いです。
不要となった場合は、道中チラホラ見かけるボランティアスタッフに処分をお願いしましょう。
昨年の大会の様子をYouTubeで見たところ、ランナーがいなくなった道路上に、沢山のカッパが脱ぎ捨てられており少し残念な気持ちになりました。
6. スタート地点へのアクセス
事前確認
・最寄り駅やバスの運行状況を確認し、余裕をもって移動します。
おすすめのアクション
・早めに出発して、混雑や予測外のトラブルに備えましょう。
2024年大会のガイドブックが公開されました。
スタート前の心構え
7. ウォーミングアップとリラックス
おすすめのアクション
- 動的ストレッチを行い、関節の可動域を広げます。
- スタート30～60分前までにウォーミングアップを行い、エネルギー補給をしておきましょう。
- スタート30分前からはリラックスして呼吸を整え、緊張をほぐします。
8. 最後のトイレ休憩
おすすめのアクション
- スタート前に最後のトイレ休憩を済ませ、レース中のストレスを軽減します。
スタートラインへ！
9. スタート地点の前で最後の確認
おすすめのアクション
- 服装、靴紐、チップ、所持品など、装備について再確認しましょう。
- スタート地点の盛りあがりに身を任せ、緊張感を楽しんで思い切り走りましょう！
まとめ
前日受付からスタート直前までの安心ガイド9選！として、不安を解消するための安心ポイントを9つ選定し紹介しました。
「備えあれば 憂いなし」とのことわざの通り、前日受付から入念に確認し準備しておくことで、大きな不安も解消することができます。
東京マラソンというビックイベントの主役の一人として、東京の街の中を走れる幸せをかみしめながら大会を満喫していきましょう。
Let’s have fun running！
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