一人でも安心なサーフィンの始め方。必要なものやルール・マナーも紹介というテーマでお届けします。
サーフィンをやってみたいけど、一人で危なくないかな?
近くで出来るところはあるかな?
教えてくれる人はいないかな?
と不安は感じつつもサーフィンに興味があるという方も多いのではないでしょうか?
サーフィン初心者の方にとっては刺激的な経験になることは間違いないですが、初めは不安に感じて当然です。
この記事では、サーフィンを体験してみたいけど、不安を感じる方向けに、一人でも安心なサーフィンの始め方、必要なもの、ルールとマナーを合わせて紹介します。
この記事を読めば、こんなことが分かります。
・サーフィンの始め方
・サーフィンに必要な道具
・サーフィンのルールやマナー
サーフィン歴25年のネーチャー太郎が、サーフィン初心者の方が感じる不安を解消します。
サーフィンは一人で始めれる?
いきなり海に飛び込むことは危険なため絶対にNGですが、私がおススメする一人でも安心できる始め方を紹介します。
1.サーフィンスクールの活用
私が絶対的におすすめするのが、サーフィンスクールの活用です。
インストラクターが全てアドバイスしてくれるため、一人で不安なこともありませんし、安全に楽しくサーフィンを体験できます。
そして何より、上達への近道となります。
私の場合は独学のうえに週末サーファーであったため、最初の3年間くらいは海にもまれて苦しい思いもしましたし、覚えたこともすぐ忘れて、なかなか上達できませんでした。
そういう意味でも、サーフィンの基本を学ぶために、経験豊富なインストラクターやサーファーからのアドバイスは非常に貴重です。
ほとんどのサーフショップでスクールの受け付けをされているため、地元のサーフショップに問い合わせてみましょう。
初心者でも安全なサーフポイントでレッスンを受けることができます。
2.波情報の確認
サーフィンができるほどの波に不安を感じるかもしれません。
しかし、その不安感は自分の身を守るためにも非常に大切な感性です。
まずは、安全に楽しくサーフィンをするために、波のサイズチェックは重要になります。
波情報や天気予報を参考に、波浪警報が発報されている日は初心者には危険なので避けましょう。
必要な道具
初めてのサーフィンでは、適切な道具を揃えることも重要です。
サーフィン初心者に最低限必要な道具を紹介します。
1.サーフボード
ロングボード・ショートボード・ミドルサイズのファンボードと、サーフボードの長さも様々です。
ロングボードは浮力が高く、初めてのサーフィンでも立てることもありますが、小回りが利かないため、優雅に波に乗りたい方におススメです。
ショートボードはスピーディーなアクションが醍醐味で、スタイリッシュなサーフィンを目指したい方におススメです。
しかし、板が短い分、浮力が少なく難易度が高くなります。
ミドルレンジのサーフボードとして、初心者向けのソフトボードやファンボードといった安定性の高いボードもあります。
自分の身長や体重、好みのスタイルに合わせてボード選びを検討しましょう。
詳しくはこの記事をご覧ください。
2.ウエットスーツ
ウェットスーツは水温と季節に応じて選ぶ必要があります。
寒冷な地域では厚手のウェットスーツが必要ですが、温暖な地域では薄手のウェットスーツで十分です。
着脱の際は、買い物袋に手足を入れて着るとスルッと滑ってスムーズです。
3.その他の必需品
- リーシュコード(サーフボードと足をつなぐヒモ)
- ワックス(ボードの滑り止め)
- 日焼け止め
- ポリタンク(水浴び用)
これらの準備道具を揃えておくことで、サーフィンの初心者でも安心して楽しむことができます。
自分の体型や地域の状況に合った道具を選び、快適なサーフィン体験をしましょう。
初心者に適したサーフポイント
初心者には、穏やかで長く続く波が適しています。
遠浅でビーチブレイク(砂浜の波)は初心者向けの波の形と言えます。
また、波の形成に影響を与える潮の満ち引きや風の方向も確認しましょう。
サーフィンのルールとマナー
サーフィンにおけるルールとマナーを守ることは、安全で楽しいサーフィン体験のために重要です。
基本的なルールと一般的なマナーを解説します。
- 波の優先権:波のピーク(波の最も切り立った崩れ始めるところ)から乗るサーファーが優先権を持ちます。波に乗っている人や先に滑り始めた人には優先して道を譲りましょう。
- ラインアップでの順番:サーフィンスポットにおけるラインアップ(波を待つ列)での順番を守りましょう。順番を守ることで混乱を避け、他のサーファーとの衝突を防ぎます。
- 集団で入らない:エリアの狭いポイントに集団でおしかけることはマナー違反となります。
- ビーチエチケット:ビーチでのマナーも大切です。ゴミは持ち帰り、交通の妨げになるような無断駐車や大音量での音楽など、他の人の邪魔にならないよう心掛けましょう。
まとめ
一人でも安心なサーフィンの始め方。必要なものやルール・マナーも紹介というテーマでお届けしした。
始め方は人様々ではありますが、初めの数回だけでもサーフィンスクールを利用することで、適切な道具選び、ルールやマナー、安全なポイントを教えて頂くことができ、サーフィン上達の近道だと思っています。
サーフィン初心者の方でも自信を持って挑戦し、あの爽快感を体験しましょう。
この記事を参考にし、楽しい波乗りの世界への一歩を踏み出して頂ければ幸いです。
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